アイデアが出なくて、困ったことありませんか?
仕事においてもアイデアがもうでないってことよくありますよね。
そんな時に読んでもらいたい本「アイデアのつくり方」
この本を読むメリットをこの記事では紹介していきます。どうしてこの本の評価が高いのかも不思議な方はぜひチェックしてください。
アメリカ最大の広告代理店 最高顧問 直伝
この本の著者は、広告大国のアメリカで最大の広告代理店トムプソン社最高顧問であるジェームズ・W・ヤングです。
広告理代理店はマーケティングにおいても、どのような広告を打つのか、アイデアを出し続けなければなりません。コピーやデザイン、その他の表現を一つずつ組み合わせて「広告」を作るのです。
さらにこの本はアメリカの広告クリエーターの間で「バイブル」として愛用されてきました。広告に関する人はもちろん、アイデアが出なくて困っている人にとって有益な本になります。
本文はなんと50ページ
「忙しくて本なんか読んでいられない」
「本を読むのが苦手なんだ」
という人もいるかもしれませんが、この本を実際に手に取ってみてください。薄く小さい本です。なぜなら本文の内容は50ページしかないのですから!
遅くても1時間以内には読めてしまいます。もっと早い人なら15分程度で読んでしまうでしょう。見た目が薄い本だからといって、内容が薄いわけではないのでご安心してください。読んだ後には実践したくなります。
できる!アイデアのつくり方
ぜひとも、この本を読んでほしいのですが、
どんな内容なのかを気になる方に向けて、簡単に料理のレシピのように紹介していきます。
美味しい煮卵の作り方(アイデア作りの比喩)
- ゆで卵を用意します
- タッパーに醤油・みりん・砂糖を入れます
- そのタッパーにゆで卵を浸かるくらいいれて、一晩置きます
- 翌日美味しい煮卵の完成です
最初に下ごしらえをし、材料を入れ、1日寝かせます。これだけです。美味しい煮卵の完成することができました!
この煮卵とアイデアの作り方はすごく似ているので、これだけでもわかる人にはわかるかもしれません。できたらこの本を読んでみてください。
読んだメリットと経験談
あっさり読めてしまう本でしたが、実践してみるとあら不思議。
アイデアが思いつくではありませんか。
実際に私はあるコピーライターをやっていたのですが、毎週毎週クライアントに提案しても却下されることにうんざりしていました。すでにアイデアのネタはつき、どうしようか頭を抱えていました。
そんな時に各著名人絶賛のこの本に出会い、実践してみることに。
すると、今まで一つの視点で凝り固まっていることがわかり、他視点を取り入れることができたのです。ずっとクライアントに出す案をどうしようか悩んでいましたが、どんどん提案してくる私に根負けしたのか、やっと両者が納得するコピーを採用してくれました。
アイデアをどんどん出すと、相手側も自分のことを考えてくれていると伝わったのかもしれません。
これからアイデアが尽きたわと思ったら、この本に立ち寄っていこうと思っています。
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