これからAIが発達して私たち人間はどのような未来に進むのでしょうか。
AIが進化して人間よりも賢い存在になるかもしれないなんて、よくあるSFの世界だと思っているあなたへお届けします。これからAIと人間がどうなっていくのかをノンフィクッションで伝えてくれる本です。
この記事はペーター・スコット・モーガン著の「NEO HUMAN ネオ・ヒューマン―究極の自由を得る未来」の書評になります。
この本を読んで欲しい人
この本は正直にいうとAIの技術についてあまり書かれていません。1人の人生が濃密に語られている自叙伝のようなものになります。著者ペーター・スコット・モーガンさんの現在と過去を行き来するような構成になっています。なのでもしかすると、好き嫌い分かれる本かもしれません。
- 恋愛小説などの物語が好きな人
- AIがなんだかわからなくて、AIに恐れをなしている人
- これからどんなイノベーションがあるのか知りたい人
以上の人はかなりおすすめです。人への愛についてもあるので、恋愛小説が好きな人にもおすすめです。
未来への新しいヒント
著者のピーターさんは余命2年と言われる病気に犯されてしまいます。それも徐々に体が動かなくなってしまう病気です。最期には体の牢獄にいるようだと表現されるほど、恐ろしい病気でした。
しかし、ピーターさんはそれを絶好のチャンスだと捉えます。自分自身がサイボーグになることにしたのです。
AIがピーターさんの表現したいことを伝え、触覚や聴覚などの感覚をも伝えることができるようにさまざまな技術を用いるのです。これは実現不可能なことだと思われますが、私たちの想像以上に技術は進化しているので、不可能とは言い切れません。逆にこんなこともできるようになったのかとワクワクさせられます。
本当の自由とは?

今話題のVtuberやVRも含めて、仮想現実は注目を浴びています。そしてその仮想現実を構築し進化させることで、さらに人は自由へ突き進むことができるとピーターさんは考えています。もっと創造し自由に考え、見て、感じることができるのです。
この話の中で仮想現実は仮想ではなく、リアルとの融合が可能だと考えるようになります。なぜならすでに技術が整ってきているのです。身近な例でいえば、Vtuberです。顔の動きを詳細に反映させたり、逆にプロのダンスを踊って見せたりすることも可能です。今後これからどんどん進化していくのは目に見えているのではないでしょうか。
さらに自由になるための1つの定義を教えてくれます。
まとめと感想
ピーターさんはAIを取り込んで、徐々にアップデートしていきます。正直、今後のピーターさんがどのように進化していくのかとても楽しみにしています。そして、これからの技術の発展がどのように進むのかも楽しみです。先ほどのVtuberも例に挙げましたが、身近に面白いことがどんどん起こっているのです。
この本はAIの最新技術を知りたいなどといった方には物足りないと感じるかもしれません。どちらかというと人1人の人生をかけての挑戦と自由の定義について述べられているからです。
AIについて知識のない私にとって、AIの詳しい内容は正直わかりませんでしたが、これからAIを怖いものとしてではなく、共に生きる協力者だという認識に変わりました。
未来についてのヒントを得たい、情熱的な物語を読みたい人はぜひ読んでみてください。
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